病院の療養病床再編の必要性

家庭や福祉施設に患者をケアする受け皿が無いという問題に加えて、1973年に老人医療費が無料になったことが後押しするかたちになり、家庭や施設での看護の代わりに病院への入院を選択するという、いわゆる「社会的入院」も問題となっています。(老人の医療費無料制度は1983年に廃止)

社会的入院の患者が病床を占めると、ケガや手術で入院が必要な患者の入院が困難になることや医師や看護師不足が指摘されるなかで、医療をの必要性がそれほど高くない患者が医療従事者を占有してしまうことになり、医療機関の業務が回らなくなるということになります。

また、社会的に入院は、入院患者本人にとっても本来必要とされる医療サービスとは異なるサービスを受けざるを得ないという状況を生んでおり、患者本人の生活の質の向上のためにも、より適切な施設においてサービスが受けられるようにすることが求められています。

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